さすがに三度目となると、代理店のやつもオレも苦笑い。
ハリが、あれ?ここ知ってるの?
的な顔したときは、笑いをこらえるので必死だった。
トルコの次の目的地もきまり、
次の国への準備もしなければいけなかった。
お次の国はシリア。
シリアは入国前にビザが必要なので、シリア大使館に向かいビザをとることに。
大体ビザ取得は時間がかかることが多いので、
早めに行くんやけどちょうど週末だったので行けんかったのです。
ちょっと迷いながらも昼ごろ大使館に着くと、
残念なことにすでに閉まっていた。。
営業時間をみてみると・・・・ふむふむ・・・・
!??!?
OPEN 9:30~11:00
いやいやいやいや!!
短っ!!!
もっと働けよ!!!
ピンポイントもいいとこだ。
閉まっているドアに罵声を浴びせていると、
ぎいっ・・・とドアが開いて、短時間労働者がでてきた。
ひょっとしたら??と思って、申請について尋ねてみると、
どうやら、申請には日本大使館からのレター(紹介状のようなもの)がいるとのこと。
し・・・知らんかった。。。![あせる]()
前もって調べておけばいいだけのことやったけど、
この時は、とりあえず大使館に行って聞けばいいや。と思ってたので、寝耳に水じょうたい。
でも、このことを知らずに次の日に時間ぴったしに大使館にきて、
申請書も全部記入した後に、
「じゃあ、レターをください。」
と言われ、
えう&%#Oお!??!![叫び]()
と気持ちの悪いリアクションをとるよりマシか。
と、ポジティブシンキングに切り替える。
そして、まだお昼で日本大使館も開いているので、
これから行って、そのレターというやつを申請することに。
しかし日本大使館までの道のりもなかなか長かった。
途中、迷ってしまい歩き回っていると、
コンニチワー!と、お決まりの怪しい日本語で、怪しい男が話しかけてきた。
ワタシのオクサン日本人ネー (ネーとは言ってない)
と、これまたありきたりなことを言ってきた。
「どうした?どこに行こうとしてるんだ?」
と、聞いてきたので、
「日本大使館を探してるんだよ。」
と言うと、じゃあウチのオクサンに聞いてみればいい。
と、男は電話をかけて、少し説明らしきことをしたのち電話をオレに渡した。
「もしもし?」
たしかに電話の向こうには日本人の女性がいた!!
ホントにおるやん!!
と、そっちに気をとられかけたが、
せっかくの好意なので、大使館の行き方を聞いてみた。
わかりやすい行きかたを教えてもらい、
電話を切り、その男にお礼を言って(そして心の中では疑ってゴメン。と謝り)、
その場を後にしたのだが・・・
別れ際に名刺を渡されたので、どうも。と受け取って見てみると、
そいつの名前の後ろには、数々のカーペットの写真が・・・・笑
お・・・・お前もかっ!!
もう、こいつらの商売根性大好き![恋の矢]()
その奥さん(おそらく)が、丁寧に教えてくれたので、
大使館のある通りまで、すんなりこれた。
しかしここからなかなかみつからない。
奥さんも、最後がちょっと分かりにくいと思う。と、言っていた。
その辺に銀行があったので中に入って尋ねると、
親切な受付のお姉さんが、わざわざ大使館に電話をかけてくれた。
そして、外に出て大使館が入ってる建物が見えるとこまで連れて行ってくれた。
親切なお姉さんに感謝。
ようやく大使館にたどり着いた。
レターの取得方法は、名前・住所・いつ頃入国するか・どれくらい滞在する予定か・
などを、用紙に記入して、翌日大使館から、
この人は大体、何月何日にあなたの国に入国して、だいたい○○日間滞在する予定です。
決して怪しい人ではございません。
という証明書のようなものを受け取る。
翌日、朝一でレターを受け取り、
その足でシリア大使館に向かう。
1時間半のわずかな営業時間の間に。
もちろん、シリア大使館は込んでいた。
窓口には長蛇の列ができていて、
これ時間内に終わるんかな?と、心配するほど。
待っている間に、ブルカ(あのイスラム今日の女性が肌を隠すために来ている服)
をかぶった女性が、話しかけてきた。
「シリアに行くのね。ちなみにどのモスクを見に行くの??」
「いや、、別にモスク目的で行くわけじゃあないんだけど・・・」
そう答えると、不思議そうな顔をしていた。
じゃあ、なんでシリアに行くの?とでも言いそうな顔だった。
やはり、ただの旅行という考えはこっちではあまりないのだろう。。
やっと自分の番がきて、申請をする。
申請書に、宗教の欄があり、オレは空白にしていた。
すると受付の女性が、
「宗教は?」
と、聞いてきたので、
「いや、特に。。信仰者ではありません」
と何も考えずに言うと、
「それはあんまり響きがよくないから、仏教徒(Buddist)と書きなさい」
と言われた。
やはりこちらの人にとっては、
信仰している宗教がないということがあまり理解できないのだろうか?
特に、イスラム教は無宗教者・非信仰者をあまりよく思わない。と聞いたことがある。
自分がドコにいるかをちゃんと考えないと駄目だなー。
何も考えずに言った言葉も、時と場所によっては相手にとって不愉快になったりするんだろう。
無事ビザを取得し、さっそくシリアを目指し南下することに。。
シリアの前にトルコの真ん中らへんにある、
カッパドキアという所によることにした。
ここへは、イスタンブールからよくツアーが出ていて、
各ホステルもツアーをやっていることが多い。
今、泊まっている Orient Youth Hostel もツアーオフィスがある。
自分で自由に動きたかったので、ツアーには参加せず、
バスだけホステルで予約した。
出発の時は、ホステルに向かいのミニバスがやってきて、
バスターミナルまで連れて行ってくれる。 (無料)
イスタンブール→ギョレメ 35TRY (約2800円)
19:00にホステルを出、 バスターミナルで乗り換え、20:30のバスでギョレメを目指す。
ホステルを出発する時も、調子のいいスタッフは、
そんなのかんけーねー♪
と、その当時オレが知らなかった小島よしおのギャグをやってた。
たしかチェックインの時も自信満々に披露しとったな。。
日本人を喜ばせようと、日本のお笑いのギャグをやってくれてるのはわかるんやけど、
全くと言っていいほどおもしろくないので、対応に困った。
これ以上にない苦笑いをするのが精一杯やった。
きっと、あのパートだけ聞いたからおもろくなかったんやろうと思ったけど、
帰国後、たまたまTVで本人のネタを見たんやけど、
トルコ人ホステル従業員よりもおもろくなかった。 まだTVでとるんかな?
何の話やったっけ?
そうそうカッパドキアに向かっとるんやった。
アテネからのバスもそうやったけど、
この辺の長距離バスのサービスはなかなか。
出発後すこししてから水を出してくれたり、
コーヒー・お菓子のサービスまで。
その旅に手洗い用のアルコール消毒まで。
そしてなんとトラブルまで用意されてるとは知らずに、
コーヒーをすするボクでした・・・
カッパドキアに大分近づいた時、バスが止まりスタッフらしき男が乗ってきた。
どうやら、どこまで乗るのかを聞いているようだ。
「ギョレメ(カッパドキアがある地名)まで」
と、答えると
「ギョレメは乗り換えだ」
と言われたので、はいそうですかと、
何も考えず、バスを降りて荷物を受け取る。(こっちではこういこともよくある)
さて、ギョレメ行きのバスはどれだ?と思ってると、
バスの中には、たまたま一緒になった日本人のY君がまだ乗ってるのを見かけた。 (目的地は一緒)
ちなみにバスにはまだ何人か残ってたので、
他の乗客にもどこまで行くかを聞くと、ギョレメまで行くという。。
これはおかしいと思い、運転手に確認すると
「ギョレメ行きはコレだ」
と、凛々しい顔して言いやがる。
イヤイヤイヤ、あんたオレがギョレメまで行くの知っとったやん!
ってか、降りたとき荷物手渡したよねぇ??
まだバスに乗っている人もけっこういた。
先ほど、乗換えだと言ってた男は全員には声をかけてなかったようだ。。
めんどくせコイツら。
とりあえず、オレと一緒に降りた他の人たちにも声をかけ、
みんなで、ゾロゾロと2分前に降りたバスに再び乗り込む。
乗り換え詐欺師は残念そうな顔をしていた。 (子供か)
おそらく追加料金目当てか、無理やりツアー的なやつやったんやろう。
あぶないあぶない。。
みなさんも乗り換え詐欺師がバスに乗ってきたら注意しましょう。![オバケ]()
ハリが、あれ?ここ知ってるの?
的な顔したときは、笑いをこらえるので必死だった。
トルコの次の目的地もきまり、
次の国への準備もしなければいけなかった。
お次の国はシリア。
シリアは入国前にビザが必要なので、シリア大使館に向かいビザをとることに。
大体ビザ取得は時間がかかることが多いので、
早めに行くんやけどちょうど週末だったので行けんかったのです。
ちょっと迷いながらも昼ごろ大使館に着くと、
残念なことにすでに閉まっていた。。
営業時間をみてみると・・・・ふむふむ・・・・
!??!?
OPEN 9:30~11:00
いやいやいやいや!!
短っ!!!
もっと働けよ!!!
ピンポイントもいいとこだ。
閉まっているドアに罵声を浴びせていると、
ぎいっ・・・とドアが開いて、短時間労働者がでてきた。
ひょっとしたら??と思って、申請について尋ねてみると、
どうやら、申請には日本大使館からのレター(紹介状のようなもの)がいるとのこと。
し・・・知らんかった。。。

前もって調べておけばいいだけのことやったけど、
この時は、とりあえず大使館に行って聞けばいいや。と思ってたので、寝耳に水じょうたい。
でも、このことを知らずに次の日に時間ぴったしに大使館にきて、
申請書も全部記入した後に、
「じゃあ、レターをください。」
と言われ、
えう&%#Oお!??!

と気持ちの悪いリアクションをとるよりマシか。
と、ポジティブシンキングに切り替える。
そして、まだお昼で日本大使館も開いているので、
これから行って、そのレターというやつを申請することに。
しかし日本大使館までの道のりもなかなか長かった。
途中、迷ってしまい歩き回っていると、
コンニチワー!と、お決まりの怪しい日本語で、怪しい男が話しかけてきた。
ワタシのオクサン日本人ネー (ネーとは言ってない)
と、これまたありきたりなことを言ってきた。
「どうした?どこに行こうとしてるんだ?」
と、聞いてきたので、
「日本大使館を探してるんだよ。」
と言うと、じゃあウチのオクサンに聞いてみればいい。
と、男は電話をかけて、少し説明らしきことをしたのち電話をオレに渡した。
「もしもし?」
たしかに電話の向こうには日本人の女性がいた!!
ホントにおるやん!!
と、そっちに気をとられかけたが、
せっかくの好意なので、大使館の行き方を聞いてみた。
わかりやすい行きかたを教えてもらい、
電話を切り、その男にお礼を言って(そして心の中では疑ってゴメン。と謝り)、
その場を後にしたのだが・・・
別れ際に名刺を渡されたので、どうも。と受け取って見てみると、
そいつの名前の後ろには、数々のカーペットの写真が・・・・笑
お・・・・お前もかっ!!
もう、こいつらの商売根性大好き

その奥さん(おそらく)が、丁寧に教えてくれたので、
大使館のある通りまで、すんなりこれた。
しかしここからなかなかみつからない。
奥さんも、最後がちょっと分かりにくいと思う。と、言っていた。
その辺に銀行があったので中に入って尋ねると、
親切な受付のお姉さんが、わざわざ大使館に電話をかけてくれた。
そして、外に出て大使館が入ってる建物が見えるとこまで連れて行ってくれた。
親切なお姉さんに感謝。
ようやく大使館にたどり着いた。
レターの取得方法は、名前・住所・いつ頃入国するか・どれくらい滞在する予定か・
などを、用紙に記入して、翌日大使館から、
この人は大体、何月何日にあなたの国に入国して、だいたい○○日間滞在する予定です。
決して怪しい人ではございません。
という証明書のようなものを受け取る。
翌日、朝一でレターを受け取り、
その足でシリア大使館に向かう。
1時間半のわずかな営業時間の間に。
もちろん、シリア大使館は込んでいた。
窓口には長蛇の列ができていて、
これ時間内に終わるんかな?と、心配するほど。
待っている間に、ブルカ(あのイスラム今日の女性が肌を隠すために来ている服)
をかぶった女性が、話しかけてきた。
「シリアに行くのね。ちなみにどのモスクを見に行くの??」
「いや、、別にモスク目的で行くわけじゃあないんだけど・・・」
そう答えると、不思議そうな顔をしていた。
じゃあ、なんでシリアに行くの?とでも言いそうな顔だった。
やはり、ただの旅行という考えはこっちではあまりないのだろう。。
やっと自分の番がきて、申請をする。
申請書に、宗教の欄があり、オレは空白にしていた。
すると受付の女性が、
「宗教は?」
と、聞いてきたので、
「いや、特に。。信仰者ではありません」
と何も考えずに言うと、
「それはあんまり響きがよくないから、仏教徒(Buddist)と書きなさい」
と言われた。
やはりこちらの人にとっては、
信仰している宗教がないということがあまり理解できないのだろうか?
特に、イスラム教は無宗教者・非信仰者をあまりよく思わない。と聞いたことがある。
自分がドコにいるかをちゃんと考えないと駄目だなー。
何も考えずに言った言葉も、時と場所によっては相手にとって不愉快になったりするんだろう。
無事ビザを取得し、さっそくシリアを目指し南下することに。。
シリアの前にトルコの真ん中らへんにある、
カッパドキアという所によることにした。
ここへは、イスタンブールからよくツアーが出ていて、
各ホステルもツアーをやっていることが多い。
今、泊まっている Orient Youth Hostel もツアーオフィスがある。
自分で自由に動きたかったので、ツアーには参加せず、
バスだけホステルで予約した。
出発の時は、ホステルに向かいのミニバスがやってきて、
バスターミナルまで連れて行ってくれる。 (無料)
イスタンブール→ギョレメ 35TRY (約2800円)
19:00にホステルを出、 バスターミナルで乗り換え、20:30のバスでギョレメを目指す。
ホステルを出発する時も、調子のいいスタッフは、
そんなのかんけーねー♪
と、その当時オレが知らなかった小島よしおのギャグをやってた。
たしかチェックインの時も自信満々に披露しとったな。。
日本人を喜ばせようと、日本のお笑いのギャグをやってくれてるのはわかるんやけど、
全くと言っていいほどおもしろくないので、対応に困った。
これ以上にない苦笑いをするのが精一杯やった。
きっと、あのパートだけ聞いたからおもろくなかったんやろうと思ったけど、
帰国後、たまたまTVで本人のネタを見たんやけど、
トルコ人ホステル従業員よりもおもろくなかった。 まだTVでとるんかな?
何の話やったっけ?
そうそうカッパドキアに向かっとるんやった。
アテネからのバスもそうやったけど、
この辺の長距離バスのサービスはなかなか。
出発後すこししてから水を出してくれたり、
コーヒー・お菓子のサービスまで。
その旅に手洗い用のアルコール消毒まで。
そしてなんとトラブルまで用意されてるとは知らずに、
コーヒーをすするボクでした・・・
カッパドキアに大分近づいた時、バスが止まりスタッフらしき男が乗ってきた。
どうやら、どこまで乗るのかを聞いているようだ。
「ギョレメ(カッパドキアがある地名)まで」
と、答えると
「ギョレメは乗り換えだ」
と言われたので、はいそうですかと、
何も考えず、バスを降りて荷物を受け取る。(こっちではこういこともよくある)
さて、ギョレメ行きのバスはどれだ?と思ってると、
バスの中には、たまたま一緒になった日本人のY君がまだ乗ってるのを見かけた。 (目的地は一緒)
ちなみにバスにはまだ何人か残ってたので、
他の乗客にもどこまで行くかを聞くと、ギョレメまで行くという。。
これはおかしいと思い、運転手に確認すると
「ギョレメ行きはコレだ」
と、凛々しい顔して言いやがる。
イヤイヤイヤ、あんたオレがギョレメまで行くの知っとったやん!
ってか、降りたとき荷物手渡したよねぇ??
まだバスに乗っている人もけっこういた。
先ほど、乗換えだと言ってた男は全員には声をかけてなかったようだ。。
めんどくせコイツら。
とりあえず、オレと一緒に降りた他の人たちにも声をかけ、
みんなで、ゾロゾロと2分前に降りたバスに再び乗り込む。
乗り換え詐欺師は残念そうな顔をしていた。 (子供か)
おそらく追加料金目当てか、無理やりツアー的なやつやったんやろう。
あぶないあぶない。。
みなさんも乗り換え詐欺師がバスに乗ってきたら注意しましょう。
